集中力を引き出すコツについて考える 意識編

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小さい頃から僕は集中力のない少年だった。

せっかちで人の話も途中で相手の伝えたい内容を全部理解しようとし、相手の意図しない行動を繰り広げるような、自分が先生だったら相手をしていて1番疲れるタイプの少年だった。

それでも中学受験期には厳しい塾講師の指導のおかげか落ち着きを手に入れたが、中高時代は勉強漬けの日々から解放された反動でゲームや音楽に興じる日々を送り、平和ボケの青春時代を謳歌。結果的に静かな腑抜け、メリハリのない、ゆっくりとした男となってしまった。

しかし僕のモラトリアム期間もあとわずか、社会に出る前に資格の勉強も始めたいので、切り替え能力の高い人間になりたい。なんとかして集中力のスイッチを手に入れねば…ということで、今回の記事は集中した状態の引き出し方について考えていこうと思う。

 

パフォーマンスの高い状態はなかなか思い出し辛かったので、自分のパフォーマンスが1番低い状態を思い返した。すると、1つの共通点が見つかった。

それは、無意識を含んだ全意識が集中すべき対象に向いてない、という点だ。

皆さんは、集中しようと力んだ目つきで教科書を読んでもすぐ疲れる。物が散乱した机で勉強すると、すぐに投げ出したくなる。といった思い出はないだろうか?

それらは意識が集中すべき対象へと向かってない。また、意識が分散している状態といえるだろう。

 

では、その最低なパフォーマンスを作る状態や環境を取っ払ってしまえば、少しは集中の引き出しやすさを底上げ出来るのではないのだろうか?

となると、僕が集中を引き出すためにやるべきことは、体への意識が向かないように全身をリラックスさせることと、部屋や机から無駄なアイテムを除くということになるわけだ。

よし、今日から断捨離だ!