習慣作りのコツ

ブログ更新をちょっとサボった。最初の記事で約束した通り3日に1記事は守ってるので、よしとしよう。

ところで、皆さんは習慣について考えたことはあるだろうか?

習慣の持つ力は凄い。どんなことでも習慣化してしまえばこっちのもの、習慣化した行動には意識が向かないので、毎日半自動的に身体が作業をしてくれる。人間がどれだけ意識にエネルギーを注いでいるかがよく分かる。

あと、習慣を無視しているとなんだか気分が悪くなる。例えば歯磨き、毎日しているとやらない日は口の中が気になってしまうだろう。これも習慣の持つ力だ。

しかし、勉強やダイエット、ランニング、筋トレ等の一朝一夕で大きな成果が得られない行動は習慣化が難しいようだ。世の中の多くの人は勉強やダイエットを途中から断念し、挫折を味わったことはあるのではないか。僕も中高時代は学校の勉強に追いつけず、勉強が嫌いになり、日々の勉強時間も減っていき、成績不振の負のスパイラルに陥るという苦い思い出があった。

では、どうすれば自分の負担が高い行動を習慣化出来るようになるのだろうか。

答えは簡単、赤子でも出来そうな簡単な行動から習慣をスタートさせて、徐々に行動内容を拡張してしまえばいいのだ。

勉強であれば一日で1ページだけ問題を解く、ダイエットであればいつも食べている食品を食べるスパンをちょっと延ばす、筋トレなら1日に腕立てを一回やる、といった自分にとって負担を微塵も感じさせない習慣を最初にしていけば、たとえ小さくても自分の成功体験を積んでいき、少しずつでも自信を増やしていけば、脳が錯覚し始め、苦手な分野でも習慣化が苦にならなくなっていくだろう。

そこまでいったらこっちのものだ。徐々に習慣内容をハードにしていこう。たとえハードになった習慣内容をクリアできなくても、最初の習慣目標なんて余裕でクリアしているんだからと割り切ってしまえるので、この習慣の作り方は将来的にも使えるのだ。

また、習慣の作りの際は、自分がちょっとだけ変われたらいいんだという心意気を持っていた方が良い。最初から大きな理想を掲げてアクセルを飛ばしてしまうと反動で習慣がストップしてしまうケースも多々あるからだ。