冬の発見

相変わらず、日本の冬は急にやってくる。

今年の冬は暖かいなあ。なんて11月には浮かれていた自分が恥ずかしい。なんとしてもこの憎き寒波に健康を阻害されぬよう努めねば。

このように躍起になってしまう通り、僕は冬があまり好きではないのだが、今年は良い発見があった。外に出ると寒さから身を守ろうと体が勝手に強張るのだが、その守りを意図的に解除し、脱力した状態で腹式呼吸をすると芯から体が温まるのだ。末端冷え性の身には嬉しい発見である。

自身の変化を知覚し、不要な力は抜いて、柔らかな姿勢でいることで体から得られる情報はかなり多い。冬だけでなく、知覚とリラックスは日常的に行なっていきたい。