集中力を引き出すコツについて考える 意識編
小さい頃から僕は集中力のない少年だった。
せっかちで人の話も途中で相手の伝えたい内容を全部理解しようとし、相手の意図しない行動を繰り広げるような、自分が先生だったら相手をしていて1番疲れるタイプの少年だった。
それでも中学受験期には厳しい塾講師の指導のおかげか落ち着きを手に入れたが、中高時代は勉強漬けの日々から解放された反動でゲームや音楽に興じる日々を送り、平和ボケの青春時代を謳歌。結果的に静かな腑抜け、メリハリのない、ゆっくりとした男となってしまった。
しかし僕のモラトリアム期間もあとわずか、社会に出る前に資格の勉強も始めたいので、切り替え能力の高い人間になりたい。なんとかして集中力のスイッチを手に入れねば…ということで、今回の記事は集中した状態の引き出し方について考えていこうと思う。
パフォーマンスの高い状態はなかなか思い出し辛かったので、自分のパフォーマンスが1番低い状態を思い返した。すると、1つの共通点が見つかった。
それは、無意識を含んだ全意識が集中すべき対象に向いてない、という点だ。
皆さんは、集中しようと力んだ目つきで教科書を読んでもすぐ疲れる。物が散乱した机で勉強すると、すぐに投げ出したくなる。といった思い出はないだろうか?
それらは意識が集中すべき対象へと向かってない。また、意識が分散している状態といえるだろう。
では、その最低なパフォーマンスを作る状態や環境を取っ払ってしまえば、少しは集中の引き出しやすさを底上げ出来るのではないのだろうか?
となると、僕が集中を引き出すためにやるべきことは、体への意識が向かないように全身をリラックスさせることと、部屋や机から無駄なアイテムを除くということになるわけだ。
よし、今日から断捨離だ!
習慣作りのコツ
ブログ更新をちょっとサボった。最初の記事で約束した通り3日に1記事は守ってるので、よしとしよう。
ところで、皆さんは習慣について考えたことはあるだろうか?
習慣の持つ力は凄い。どんなことでも習慣化してしまえばこっちのもの、習慣化した行動には意識が向かないので、毎日半自動的に身体が作業をしてくれる。人間がどれだけ意識にエネルギーを注いでいるかがよく分かる。
あと、習慣を無視しているとなんだか気分が悪くなる。例えば歯磨き、毎日しているとやらない日は口の中が気になってしまうだろう。これも習慣の持つ力だ。
しかし、勉強やダイエット、ランニング、筋トレ等の一朝一夕で大きな成果が得られない行動は習慣化が難しいようだ。世の中の多くの人は勉強やダイエットを途中から断念し、挫折を味わったことはあるのではないか。僕も中高時代は学校の勉強に追いつけず、勉強が嫌いになり、日々の勉強時間も減っていき、成績不振の負のスパイラルに陥るという苦い思い出があった。
では、どうすれば自分の負担が高い行動を習慣化出来るようになるのだろうか。
答えは簡単、赤子でも出来そうな簡単な行動から習慣をスタートさせて、徐々に行動内容を拡張してしまえばいいのだ。
勉強であれば一日で1ページだけ問題を解く、ダイエットであればいつも食べている食品を食べるスパンをちょっと延ばす、筋トレなら1日に腕立てを一回やる、といった自分にとって負担を微塵も感じさせない習慣を最初にしていけば、たとえ小さくても自分の成功体験を積んでいき、少しずつでも自信を増やしていけば、脳が錯覚し始め、苦手な分野でも習慣化が苦にならなくなっていくだろう。
そこまでいったらこっちのものだ。徐々に習慣内容をハードにしていこう。たとえハードになった習慣内容をクリアできなくても、最初の習慣目標なんて余裕でクリアしているんだからと割り切ってしまえるので、この習慣の作り方は将来的にも使えるのだ。
また、習慣の作りの際は、自分がちょっとだけ変われたらいいんだという心意気を持っていた方が良い。最初から大きな理想を掲げてアクセルを飛ばしてしまうと反動で習慣がストップしてしまうケースも多々あるからだ。
姿勢を良くすれば全てが底上げされる
テレビ等のメディアに出ている人は大抵姿勢がいい。また、過去の偉人達の肖像画や写真も顎を引き体の軸が一直線に伸びた姿勢をしている人が多い。
姿勢が良い人はなんだか威厳があるように見えるし、スタイルの問題はあれど、身体のシルエットがカッコいい。あと、長時間の作業でも体の痛みを気にせず取り組み、集中力を最大限に活かす事が出来る。作業スピードにも姿勢は影響する。
ルックス面でも実力面でも、最初にきちんとした姿勢を手に入れるかどうかで後々大きな差を生むと僕は考えている。
ただ、姿勢改善は一朝一夕でどうにかなるものではない。自分の癖を抜いて体をニュートラルの状態を作らなくてはならないので、意識への負担が強い。先ず1つずつ自分の身体のパーツを見直していくのが先決だろう。
個人的に取り組みやすくてオススメなのが、自分の舌を上顎の歯の裏にくっつける癖を付ける、頭部周りの姿勢改善だ。これによって頭の重心が首骨直上にくるようになり、肩から頭頂部までの血流が良くなる。肩凝りに悩んでいる人は是非実践して欲しい。
独学力を伸ばす4つのポイント
時間の使い方が上手い人は、独学のセンスが高い人だ。
独学センスの高い人は、移動時間や隙間時間を読書や自分の技術強化や暗記に使う。休憩時間を取るタイミング、作業に取り組むタイミングのベストを知っている。また、自分がやるべきこととやる必要のないことの境界を厳密に決めている。
そういう人は年齢が進むごとに周りの同年代と大きな差をつける事が出来る。独学をやらない手はないだろう。
独学で東大に入った人の啓発本を読んだので、その人がいかにして独学センスを高めたかをまとめていきたい。
1つ目・・目標内容のメモと公言
自分の目標をメモする事で掲げた時の情熱を維持し、周囲に自分の目標を話す事で責任を持って物事に取り組まざるを得なくする。人間は忘れっぽい生き物だ。よく話し、よく目につく場所に目標を書いておこう。
2つ目・・小さな習慣から始める
何もしてなかった人がいきなり沢山の作業に取り組むと心が折れてしまうだろう。無理をしてはいけない。まずは微塵も頑張らなくても出来る独学を毎日続けて、少しづつ慣らしていこう。
3つ目・・ルーティンを作る
習慣化が出来てきたら、勉強前にコーヒーを飲む、背伸びをする、深呼吸をする等、集中力を高めるスイッチを自分で作ろう。そうすることで集中力を高める時間が一気に短くなり、作業スピードも上がるだろう。そこから先は集中時間もぐんぐん伸びてくはずだ。
4つ目・・何度も繰り返す
学生時代、テキストをじっくり一回通してテストに臨む勉強スタイルをしている人で、成績が良かった人を僕は知らない。トライアンドエラーのスピードが速い人は記憶の定着化も速いし、理解の更新スパンも短い。速さは全ての学問において必要なことなのだ。
他にも計画立てやネットの活用方法等もあったが、独学センスを鍛えるのには以上の4つが重要だと僕は感じた。
こうしてブログで自分の得た情報を出していくと、なんだが勉強へのモチベーションも高くなってきた。何か資格でも取ってみようか。
一人暮らしは食のメモを取ろう
今週は体の不調に悩まされてた。
具体的には、お腹周りが気持ち悪い、頭がいたい、生活リズムが定まらない。といった問題。
日をまたいで不調が続いたので流石にまずいと思い、ここ3日は主に何を食べたのかリストを上げた。
目玉焼き6つ、食パン6枚、納豆5パック、バナナ、牛乳、水
パンと卵食べ過ぎだろ。食物繊維もバナナからしか取れてない。
あと、全然温かい食べ物がない。加熱調理するという、人間が大昔からやってきた営みを全然行えてない。猿と変わらない生活を送っていた。
ということで食パンと卵の数を減らし、1日おきにナッツ類を、そして毎朝ヨーグルトを摂るようにした。
これでお腹の不調は改善された。
また、パン食をやめて米を炊き、味噌汁を飲むようにした。消化のエネルギーを熱で補われたのか、疲れが減った気がする。
最後に、一日一杯のコーヒーを飲むようにした。綺麗に頭痛が消えたカフェインのすごさに感動した。
以上の食改善をしたおかげで、今日は朝から元気である。
食生活を改善させていくには、日々何を摂ったか、どんな調理をしたかを記録することで、原因と改善点が見つかるのだなと痛感する1週間だった。
一人暮らしこそ食のメモを
減らしていこう
一人暮らしをはじめて3年目となったが、いまだに無駄なものが散乱しており余分に疲れる日々を送っている。
物が多いと部屋で作業をしているときに気が散ってしまう。なんとかしたい!
ということで、僕が無駄だと思う部屋のものリストでも書いていこうかなと思う。
・へたったマットレス
腰に悪い。半年以上使ってない。不要。
・ノート
全然使ってない。
スマホのメモ帳、レポート用紙、チラ裏のほうが書いたことが目に留まる回数が多い。不要。
・ペンケース3つ+同じ筆記用具数点
被り、無駄の極み。不要。
・過去使っていた教科書、問題集
物によっては3年以上読んでない。
教養に関するものを手放すことへの恐怖がどこかにあるみたいだ。一旦手放しちゃおう。
・洋服数点
以前に結構売りましたがまだまだ残ってる。2年着なかったコートやサイズを誤ったパンツはとっとと売ろう。
今後はアイテムやカラーも絞っていきたい。
・CD、漫画、本
現物で持っておきたいもの、ネットアーカイブで鑑賞しても良いもの、もう必要ないものの3つにカテゴリー分けしてちょくちょく手放していこう。
とりあえずはこんなところかな。今年中に綺麗なお部屋にしよう。